ご挨拶

ご挨拶

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2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、わが国のスポーツ界は大きく舵を切ろうとしています。これまでにも掲げられてきた国際競技力の向上、スポーツの効果による医療費削減は、その取り組みがさらに強化されようとしています。また、スポーツのビジネス化や学校の運動部運動部活動の大幅見直しなども声高に叫ばれており、スポーツの価値が多様化に向かっている時期だと言えます。しかしながら、これらの動きは政治主導であり、スポーツ現場、競技団体、学会などの意見が反映されたものと言い難いものです。

確固としたスポーツ政策というものは、現場の声を反映させ、研究や調査によるエビデンスを得て展開していくべきものであると考えます。日本陸上競技学会は、これらのスポーツ界の動向に対しても、物言う学会であるべきです。そのためには、現在の活動をさらに活発なものにしていく必要があります。本学会は、発足して今年度で17年目。多くの先輩方のご尽力によって、十分な熟成を遂げました。この辺りで、新たな活動も加え、陸上競技の「頂点を高めること」「裾野を拡げていくこと」を研究の分野で支えていきたいものです。

陸上競技の研究者の皆さん、特に大学院生をはじめとする若手研究者が学会大会や研究誌において、伸び伸びと協議ができる学会であって欲しいと願います。これらの活動を通して、多くの陸上競技の研究者を世に輩出することを目指していきましょう。

陸上競技を愛する多くの方々にご賛同いただき、日本陸上競技学会の活動に加わっていただくことを心より祈念いたします。

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