2023年度学会賞、日本陸上競技学会第22回大会の研究発表における最優秀発表賞と特別賞が決まりました

日本陸上競技学会第22回大会において、今年度の学会賞(優秀論文賞)と第22回大会研究発表における最優秀発表賞と特別賞の表彰が行われました。以下に受賞された先生方のコメントを写真とともに掲載します。おめでとうございました。

学会賞(優秀論文賞)
牧野瑞輝,田内健二.男子やり投げ競技者における前および鉛直方向のやり速度に対するキネマティクス的貢献.陸上競技学会誌21:13-22,2023

【授賞コメント】
この度はこのような名誉ある賞をいただき誠に光栄に存じます。学会賞をいただいた論文は、やり投げの記録と強く関係するやりの速度を前方向と上方向とに分けて、それぞれの速度がどのような動作によって獲得されていたのかを、先行研究から発展させたモデルを用いて検討したものになります。
特に、この論文は指導教員である田内健二教授の熱心な指導があったからこそ発表できた論文であると考えています。ここに重ねて御礼申し上げます。今回の受賞を励みにして、今後も陸上競技の発展に寄与できる研究者となれるよう精進して参りたいと思います。ありがとうございました。

最優秀発表賞
「アシステッド・バウンディングにおける牽引力の相違によるキネマティクスの差異」
岩崎匠海1),宮崎諒也1) ,杉林孝法2)
1)順天堂大学大学院,2)順天堂大学

【授賞コメント】
順天堂大学大学院 岩崎匠海
この度は最優秀発表賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。私の研究が活用され、日本の陸上競技が少しでも成長すると大変光栄です。論文を執筆するにあたり、様々な先生方や研究室の学生に支えていただきました。本当にありがとうございました。

特別賞
「陸上競技短距離選手の高強度トレーニング後の筋疲労は48時間の休息で回復するか?」
廣重陽介1),加藤基1),山口龍星2),江波戸智希3),國友亮佑3),梶谷亮輔3),品田直宏3)
1)帝京大学,2)早稲田大学大学院,3)環太平洋大学

【授賞コメント】
帝京大学 廣重陽介
この度は身に余る賞をいただき大変光栄に思います.今回の受賞は,陸上競技界の一端に身を置かせていただき,多くのご指導,ご助言をいただいた賜物であり心から感謝しています.
私はトレーナーであり,今後も実践を通じて,コンディションや傷害予防に関する知見を発信できるよう努めていきます.今後ともご指導,ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします.

特別賞
「異なる区間の追い風がスプリントの最大速度とステップに与える影響」
中山滉一1),牧野瑞輝1),奥平柾道2),榎将太3),小泉潤1),眞鍋芳明3)
1)中京大学大学院,2)岩手大学,3)中京大学

【授賞コメント】
中京大学大学院 中山滉一
この度は発表特別賞を受賞し、心から感謝申し上げます。また、研究チームのメンバーに感謝申し上げます。これを励みに、さらなる研究の発展に貢献できるよう努力して参ります。ありがとうございました。


石川県能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」により被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

2024年1月1日(月)に発生した「令和6年能登半島地震」により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
日本陸上競技学会会員の皆様、陸上競技に関わる皆様、全てのスポーツに関わる皆様、並びにそのご家族、ご関係の皆様の安全と一日も早く元気に運動やスポーツができる日常生活への復興を心よりお祈り申し上げます。
日本陸上競技学会も、学術的、実践的な側面から、陸上競技や関連するスポーツ・運動を通して、被災地の復興に貢献できるよう活動していきたいと思います。

2024年1月3日
日本陸上競技学会会長
青木和浩


令和5~7年度(2023~2026)第8期 日本陸上競技学会 理事・役員

令和5~7年度(2023~2026)第8期日本陸上競技学会の理事・役員が決まりました。
ヘッダメニューにある「日本陸上競技学会について」の中の「役員、会則・規則」をご覧ください。

また、尾縣貢前会長がこの3月をもって退任され、新会長に青木和浩先生(順天堂大学)、新理事長に森丘保典先生(日本大学)が就任されました。
先生方からはご挨拶をいただいております。
ヘッダメニュー「日本陸上競技学会について」の中にある「ご挨拶」に掲載しておりますので、ご覧ください。

今後とも、日本陸上競技学会の活動にご協力賜りますようよろしくお願いいたします。


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学会事務局からの連絡です。
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お知らせ

2022年度第1回総会の結果

3月6日(月)から12日(日)にかけて実施しました2022年度第1回総会の結果をお知らせします。

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